残業をしない12の方法【残業をやめれば成果が上がる】もう残業は嫌！

• 毎日残業をしないと仕事が終わらない。
• 仕事量の割に人手が少ない。
• 上司が急に仕事を振ってくる。

こういった理由で残業が発生し、辛い思いをしている方もいるのではないでしょうか。

毎日毎日残業が続くと疲れが取れずに嫌になりますよね。

でもこの現象はあなたの会社だけの話ではなく、日本全体で起きていることなのです。

事実、日本は先進国の中でも生産性が低いのです。

それは労働時間が長い割に稼ぎが少ないという事を意味しています。

長時間労働から脱却して、あなたも自由な時間を手に入れてみませんか？

残業をしない人の方が稼いでいる事実

『残業をしている人の方が残業代をもらっているから給料が多い。』

そう思っている方も多いでしょう。

実際は違います。

残業をせずに成果を上げる人が一番稼いでいるのです。

業種にもよるのかもしれませんが、残業している人＝時間内に仕事が終わらない人と見なされてしまい、低い評価がつけられます。

仕事ができる人は低い評価をつけられたくないからと、サービス残業をしているわけでもありません。

労働時間内にきっちりと仕事を終わらせ、かつ成果を上げているのです。

当然給与も高額です。

しかもどうやら副業をしていてさらに稼いでいるとのこと。

今回は私が知っている仕事ができる人＝残業を全然しない人の特徴をまとめてみました。

残業をしない人の特徴

残業をしないで成果を上げている人の特徴をまとめてみました。

ただ残業をしないで帰っているのではなく、成果を上げている人の特徴です。

• 朝早くきて準備をしている
• 1日のスケジュールを立てて、その準備をしている
• やらないことを明確にしている
• やるべきことをやるのは当たりまえ
• 何もしていない時間がない
• 残業はしないと予め宣言している
• 良い意味で周りを気にしない
• PCにめっぽう強い

残業をしない人は、他の人よりも早く出社しています。

出社時刻ギリギリに来るのを見たことがありません。

朝の時間に何をしているかというと、その日のスケジュールをチェックして仕事の準備を整えています。

この方は毎日準備万端で始業時間を迎えているのです。

始業と同時にフルパワーで仕事にとりかかっていますから、スタートダッシュの力が圧倒的です。

始業開始5分後には、『さて、今日は何をするんだったっけ？』などと考えている人とは大きな差がついています。

そして、やるべきことは必ずやるのは当たり前で、やらないことを明確にしているそうです。

ぼーっとして何もしていない時間がありません。

やるべきことがわかっているからそれに突き進んでいるのでしょう。

そして、周囲に対し「残業はしない」と宣言しています。

会社全体で残業は非推奨ですから、上司もそれに対して何も言いません。

むしろ成果を出していますからその宣言を喜んでいるくらいです。

周りがまだ残業をして残っているのも気にせず帰っていきますが、やることをやっているので何も言えません。

むしろ羨ましいとさえ思っています。

今すぐにこの人の様にはなれませんが、少しでも見習って成果を上げたいと思います。

PCにめっぽう強く、Excelなんかはほぼ自動化してますし、パワポの資料も様々なテンプレを持っていて圧倒的な早さで仕上げています。

機械でできることは機械に任せ、人間にしかできないこと（考えることや創造すること）に集中しています。

残業をしないためにやるべきこと

ということで、残業をしないで済むにはどうすれば良いのか考えてみました。

残業をしないために今すぐ取り組むべきことは以下の通りです。

残業しないと心に誓う

残業ありきの仕事方法はしないと心に誓いましょう。

まずは自分が決心しないと何も始まりません。

『今日から私はもう残業をしない』と心に誓いましょう。

今日1日で終わらせるべきことをリストアップ

今日1日で絶対に終わらせるべきことをリストアップしましょう。

優先順位を考えてリストアップします。

あれこれ盛り込むのではなく、締切や重要度から逆算して今日1日で終わらせるべき仕事内容をリストアップしましょう。

ToDoリストの記事はこちらにまとめてありますのでご覧ください。

綿密なスケジューリング

今日1日でやるべきことをリストアップしたら、綿密なスケジュールを組みます。

改めて優先順位を考えて、どの仕事をどの順番にやれば効率的かも踏まえてスケジュールを組みます。

ガチガチに予定を詰め込み過ぎてしまうと、予定より時間がかかってしまった時やイレギュラーな事態が発生したときに対応できなくなってしまいます。

若干余裕をもったスケジュールを組みましょう。

優先順位を考えた行動をとる

自分で立てたスケジュール通りに仕事をしていても、突発的な仕事が入ってくることもあるでしょう。

そんな時には優先順位を考えて行動しましょう。

この表は緊急度と重要度のマトリクスです。

この表を用いて優先順位を付けましょう。

緊急度も重要度も高い：Aの領域

緊急度も重要度も高いAの領域に入る仕事は、今すぐやるべき仕事です。

この領域の仕事はとにかく今すぐにやりましょう。

緊急度は低いが重要度は高い：B領域

緊急度は低いが重要であるB領域に入る仕事は、今すぐではなくとも近いうちにやるべき仕事です。

すぐにスケジュールに組み込みましょう。

この領域の仕事を後回しにすると成果が出にくくなります。

ここの仕事は重要なのですから成果に直結します。

緊急度は高いが重要ではない：C領域

例えば社内で使う報告書の提出など、締切があって緊急性が高いがそれほど重要でもない仕事がC領域です。

緊急度が高いからとここを優先しても成果は出ません。

だって、重要ではない仕事ばかりなのですから。

スキマ時間をつかうなどして、緊急性が高まる前に片づけておくのがベストです。

緊急度も重要度も低い：D領域

この領域に入るのは緊急度も重要度も低い仕事です。

ほとんどやる意味が無いと言っても良いでしょう。

ここに含まれる作業は止めるか外注するか、本当に何もやることが無い時に片づけましょう。

この領域の作業を頑張ったり効率的にしようと努力をすることが一番の無駄です。

集中力を高める

自分一人でする仕事であればポモドーロ・テクニックを使って集中力を高めましょう。

ポモドーロ・テクニックについては別の記事にまとめました。

できない仕事は断る

なんでも仕事を引き受けて、器用貧乏になってしまってはいないでしょうか。

さきほどのマトリクスのA領域に入るような仕事ならやるべきですが、CやD領域の仕事は基本的には断るべきです。

PCに強くなる

PCに強いと作業効率がアップするだけでなく、仕事が楽になります。

手計算をしている人はいないと思いますが、例えばExcelでいつも同じ作業をしているならマクロを使って自動化するなど、効率性がアップします。

スキマ時間を有効活用する

スキマ時間を有効活用する方法については別の記事にまとめました。

休憩時間にはしっかり休憩を取る

たまに休憩時間にも仕事をする人がいますが、果たして効率的でしょうか。

仕事と休憩、ONとOFFをしっかりと切り替えたほうが能率は上がります。

人間の集中力は長時間持続しません。

休む時はしっかりと休みましょう。

アウトプットを早くするためにインプットをする

仕事でアウトプットをするためには事前にインプットをしておくのは当然です。

その時になって急に調べ物をしていたのでは非効率的。

やるべきことがわかっているなら、事前に概要だけも把握しておきましょう。

詳細はその時になってからでも構いません。

『何がわからないのかすらわからない』という状態だけは避けたいものです。

周囲に残業しないで帰りますと宣言する

なかなか勇気の要ることですが、これが一番効果的です。

同じ考えの仲間がいると心強いので根回しをしておくのも良いでしょう。

『残業をすること＝悪』という風潮を創っていくことが大切です。

定時で帰宅した後の予定を立てる

せっかく残業をしないで定時に帰ったのに家でダラダラと過ごしてしまっては今までの苦労が水の泡。

帰宅したら何をするかの予定もしっかりと立てておきましょう。

帰宅後にやってはいけないことをまとめた記事もありますので参考にどうぞ。

残業をしない12の方法　まとめ

残業をやめる12の方法はいかかでしょうか。

全ては無理としても、いくつか取り入れることができるものもあったのではないでしょうか。

勤務時間中に成果を上げればあなたの評価が高まります。

評価が高まれば今までの残業代より多くの給与を得ることができるでしょう。

そして自由な時間までも手に入れることができるのです。

早く帰る事によってあなたが創り出した「時間」を活用して副業を始めればさらにあなたの収入はアップします。

副業をすれば残業代よりも稼ぐことだってそう難しいことではありません。

収入を得る方法は会社からの給料だけではないのです。

会社からの給料のみに依存するのではなく、複数の収入源を持っておくことがゆとりある生活を送る第一歩です。

複数の収入源を確保するためにも副業を始めておきましょう。