6058ベクトルの株主優待が気になっています。
どんな優待がもらえるのでしょうか?教えてください。
では今回は証券コード6058ベクトルの株主優待について説明していこう。ベクトルの株主優待はプレミアム優待俱楽部だったが、ついに廃止されてしまったので今から買ってももらえない。
- ベクトルの株主優待内容
- ベクトルの配当金推移
- ベクトルの株主優待はおすすめかどうか
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6058ベクトル 株主優待制度詳細
ベクトルはPR事業、プレスリリース配信、ダイレクトマーケティング事業を展開している会社です。
時価総額は596億円。子会社にPR TIMES(証券コード3922)を持っています。
ベクトルは株主優待制度を実施していました。
2022年4月14日に株主優待の廃止を発表しました。今後は配当金による直接的な利益還元を充実させる方針とのことです。
今回が最後の株主優待となってしまいました。
ベクトルの株主優待権利確定日
2月末日時点で3単元(300株)以上の株式を保有している株主が対象。
ベクトルの株主優待をもらうには3単元(300株)以上持っていなかったが、次回の株主優待は無いから注意してほしい。
権利確定日、権利落ち日、権利付き最終日については別記事にまとめてありますので参考にしてみてください。
ベクトルの株主優待品
ベクトルの株主優待ベクトルプレミアム優待倶楽部ポイントでした。
ベクトルプレミアム優待俱楽部のサイトから好きな商品をポイント内で選べます。
サイト内にはこの他にもたくさんの商品が掲載されています。
保有株式数と継続保有年数によってもらえる優待ポイントが異なります。
保有株数 | 優待ポイント | 保有株数 | 優待ポイント |
---|---|---|---|
300~399株 | 3,000ポイント | 800~899株 | 8,000ポイント |
400~499株 | 4,000ポイント | 900~999株 | 9,000ポイント |
500~599株 | 5,000ポイント | 1000株~1999株 | 10,000ポイント |
600~699株 | 6,000ポイント | 2000株~2999株 | 25,000ポイント |
700株以上 | 7,000ポイント | 3,000株以上 | 40,000ポイント |
保有株数が増えるにしたがってもらえるポイントもアップしていきます。
少しずつ買い増しをしていたのですが、株主優待が廃止されてしまって残念です。
今回700株保有しているのでもらったのは7,000ポイント。
これから注文なのでまだ商品は届いていません。
2022.2月度 ベクトルプレミアム優待倶楽部獲得品
7,000ポイント分の商品が届き次第、掲載します。
これが最初で最後です。
ベクトルの株主優待長期保有優遇制度
残念ながらベクトルの株主優待は2022年2月期分のポイント進呈を最後に優待廃止となりました。
だからプレミアム優待俱楽部は嫌なんだ。
改悪や廃止が多すぎる。
株主優待到着時期(贈呈時期)
株主優待の案内は4月中旬に届きました。
4月20日からベクトルプレミアム優待俱楽部のサイトが開設されています。
申し込み締め切りは7月31日までとなっています。
注文した商品は全部同時に来るわけではなく、別々に到着します。
ベクトル 配当情報
ベクトル直近の1株当たりの配当金額が13円でした。
過去の配当金額の推移を見てみましょう。
年月 | 1株当たりの配当金額 |
---|---|
2013.2 | 1.1円 |
2014.2 | 1.4円 |
2015.2 | 3.0円 |
2016.2 | 3.7円 |
2017.2 | 5.0円 |
2018.2 | 6.0円 |
2019.2 | 0円 |
2020.2 | 0円 |
2021.2 | 2.0円 |
2022.2 | 13.0円 |
2023.2(会社予想) | 18.0円 |
700株保有していますので、9,100円の配当金がもらえます。
買収した子会社も上手くいき始めているようなので、今後は順調に配当金を増やしてもらいたい。株主優待廃止もしたことだし。
ベクトルの株価と配当・優待・総合利回り
- 執筆時点での株価は1,250円(2022.5.6)
- 配当利回りは1.44%(2022.5.6終値と配当会社予想で計算)
- 優待利回りは0%(廃止のため)
- 配当と優待を合計した総合利回りは1.44%
廃止前は優待利回りが0.8%くらいはあった。そんなに高い優待利回りでなくても優待廃止のリスクがある。
他の銘柄でもプレミアム優待俱楽部を採用している優待銘柄には注意をしておこう。
ベクトルの株主優待まとめ
業績回復途上であったことと、優待利回りがそれほど高くない(1%未満)ことを理由にベクトルの株主優待廃止は予想していませんでした。
もともと、優待目当てではなかったものの株主優待の廃止はショックが大きいです。
繰り返しになりますが、プレミアム優待俱楽部を採用している銘柄には注意が必要です。